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ハウスクリーニング研究会 今は昔

初代。むかしむかし,桁違いな内容が話し合われているハウスクリーニングの掲示板があったそうです。少数のベテランハウスクリーナーによる内容の濃いその掲示板は「ハウスクリーニング研究会」になります。当初掲示板は人を集める目的ではなかったので,人目につくようになるとWEB上で移転を繰り返します。しかし移転しても移転しても増えるアクセスを考え,ブログという形でハウスクリーニング研究会の公開版が登場します。

インターネットの普及もあり,全国の技術向上を目指すハウスクリーナーが集まり始めました。みな,お客さんの満足を求めてそれぞれの仕方で腕を磨いてきたハウスクリーナーです。この研究会会員の有志により「ハウスクリーニング起業塾」という高技術ハウスクリーニングのためのマニュアルが世に送り出されました。(ほかの業種と同じく,情報や技術は時と共に変化します。一定の役割を果たしたこの起業塾の企画は2010年4月で終了しました。)

2代目。ハウスクリーニング研究会は2代目の会長によってブログから掲示板に形を変えて進化しました。メインの掲示板の他にも,「お客様ごめんなさい」(懺悔室)やおススメ洗剤の一覧,達人の技紹介などの多彩な情報が掲載されていて,会長のいくらかマニアックなこだわりが随所に発揮されていました。比較的簡単に会員登録できたので,より多くの仲間が参加できるようになり,会員ももう少しで100名というところまで来ました。本業も忙しい会長は会員管理が大変だったと思います。

3代目。その後2008年秋に,ハウスクリーニング研究会は会長・副会長を交代し,サイトもリニューアルオープンしました。この業界に参入して比較的新しい方でも遠慮なく参加できる雰囲気を目指した試みが始まりました。その一つがCollegium House Cleanersという名称です。collegiumとは聞きなれない単語だと思います。英辞郎ではこんな解説をしています。collegium(メンバー同士が同等の関係の)〔通例,会長が輪番制の組織で,アマチュア音楽家や大学の研究者の団体の名称として付けられることが多い。〕さらにドメインも,日本国内でのハウスクリーニング業者の質の高い交流を願い,house-cleaners.jpを選びました。いきなり掲示板に参加するのは難しいだろうと,副会長が新会員紹介のスレッドを立てたり,質問には出来るだけ丁寧に答えたりなどの配慮が払われるようになりました。

しかし,当初活発だった掲示板への書き込みも,いくらか低調になり,参加する人が限られてきている様子も見受けられます。逆に比較的新しい会員による新たな波も感じられます。

4代目。2011年春に,会長・副会長を交代し,サイトもユーザビリティ向上を目指してリニューアルしました。今後ともハウスクリーニング研究会はベテラン・新人を問わずハウスクリーニング業界の技術・意識・地位向上を図ってまいります。さらに,社会貢献という分野にも挑戦いたします。

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2015年9月から2016年8月まで

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